姓名判断はなぜサイトごとに結果が違うのか
よく届く問いです。
姓名判断 なぜ違う · 名前 画数 なぜ
同じ名前を入れたのに、あるサイトでは大吉、別のサイトでは凶。
おかしいのはあなたの名前ではなく、数え方です。 何が違うのかを分けて書きます。
(一)違いが生まれる場所は、だいたい四つ
① 画数の数え方 旧字体で数えるか、新字体で数えるか
「氵」を3画とするか4画(水)とするか——流派で割れます
② 区切り方 五格(天格・人格・地格・外格・総格)の取り方が同じではありません
③ 吉凶表 同じ「81」でも、どの数を吉とするかの表が一つではありません
④ 音や字の意味 画数だけを見る所と、音の響きや漢字の由来まで見る所があります
⭐ つまり、違う物差しで測って違う答えが出ているだけです。
どちらかが計算を間違えているのではありません。そもそも同じものを測っていません。
(二)では、どの物差しが正しいのか
ここが肝心です。私たちには「これが正解」と言える根拠がありません。
とくに①③の土台になっている八十一数の吉凶表は、近代(20世紀前半)に整理されたものです。
古典に遡って「なぜこの数が吉なのか」を示す文献を、私たちは出せません。
⛔ 出せないものを「古来の教え」とは呼びません。
(三)だから私たちは、今この鑑定を売っていません
はっきり書きます。
私たちは今、姓名判断を提供していません。 「準備中」ではなく、**出せる水準に達していないから出していない**という意味です。
理由は二つです。
ひとつ — 根拠の強さが項目ごとに違います。音の五行は文献に遡れますが、画数の吉凶はそこまで遡れません。強い根拠と弱い根拠を同じ画面に並べて売ることはしません。
ふたつ — 今のエンジンは、人名用漢字の中から数だけを頼りに候補を出します。
その結果、実際には誰も付けない名前が上位に並びます。名前は計算の答えではなく、呼ばれるものです。そこが埋まっていません。
⚠ そして日本については、さらに正直に書きます。
日本の人名用漢字の事情を、私たちはまだ十分に調べていません。韓国の基準をそのまま当てても意味がありません。知らないことは知らないと書きます。
(四)では、あなたの名前は「悪い」のか
違います。
サイトAで凶、サイトBで大吉。**どちらも同じ名前を見ています。** 割れているのは名前ではなく、数え方です。
⭐ 姓名判断で「凶」と出て気に病んでいる方に伝えたいことは、これだけです。
その判定を出した物差しが、なぜその形なのかを説明できるかどうかを見てください。
説明できないなら、その「凶」もまた説明できないものです。
(五)私たちが今お出しできるもの
四柱推命(命式)については、根拠を示しながらお出ししています。
組み立ては計算で検証でき、読み方は解釈だと分けて書いています。
→ 四柱推命の命式は何を見るのか
→ 四柱推命はなぜ当たるように感じるのか
まとめ
違う理由 数え方・区切り方・吉凶表が同じではないから 私たちは 今、姓名判断を提供していません(水準に達していないため) あなたは 割れているのは名前ではなく物差しだ、と知っておいてください