アセンダント(上昇宮)計算機

ふだん「わたしは獅子座」と言うときのその星座(太陽星座)は、生まれた「日付」だけで決まります。アセンダント(上昇宮)は違います — 生まれたその瞬間、その場所で、東の空にちょうど昇ってきていた星座です。ですから同じ日に生まれても、時刻と場所が違えば別のものになります。

⚠ これは新聞の星座占いのように「日付だけ」で決めるやり方ではありません — アセンダントは生まれた時刻と場所が必ず必要です(分からない場合は計算できませんし、数字を作り出すこともしません)。生まれたその瞬間の空ぜんたいがどうだったかは、無料ネイタルチャート鑑定でご覧いただけます。

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アセンダントとは何か、なぜ出生時刻が必ず要るのか

1.「私は獅子座」と言うときの、あの星座とは別ものです

あちらは太陽星座です。生まれた日に太陽が黄道のどこにいたかで決まり、太陽は一日に一度ほどしか動きません。だから日付だけで決まります。

アセンダント(上昇宮)が基準にするのは空ではなく地面です — 生まれたその瞬間、その場所で東の地平線にちょうど昇ってきていた黄道上の点です。地球は一日に一回転しますから、この点は一日で十二星座をすべて通り過ぎます。太陽星座が一年かけて回る道を、アセンダントは一日で回るわけです。

2. どれくらい変わるのか — このページの計算機で実際に測りました

同じ日(1990年5月15日)、同じ街(ソウル)。時刻だけを変えました。

出生時刻アセンダントその星座内の位置
06:00双子座3.4°
08:00蟹座3.5°
10:00蟹座28.9°
12:00獅子座23.1°
14:00乙女座17.5°
18:00蠍座6.4°
22:00射手座25.9°

測り方 — このページの計算機に 1990-05-15・緯度 37.5665・経度 126.9780・UTC+9 を入れ、時刻だけを変えました。手で作った数字ではありません。

同じ日に同じ街で生まれた二人でも、朝に生まれた人は双子座、夜に生まれた人は射手座です。一日のうちに七つの星座を通り過ぎました。

もっと細かく切ってみます。12:00 は獅子座 23.1° でしたが、4分後の 12:04 は 23.9°(0.8° 動いた)、30分後の 12:30 は 29.2°(6.1°)、2時間後の 14:00 には乙女座へ入ってしまいます。つまり出生時刻を30分取り違えるだけで、星座の境目をまたいでしまうのです。時刻なしでは計算しない、というのはこのためです。

3. 場所も要る理由

地平線の傾きは、立っている場所によって違います。ですから同じ時刻でも緯度が違えば、同じ星座の違う度数になります。現地時刻を正午に固定して街だけを変えて測ったところ — ソウル獅子座 23.1°、ニューヨーク 19.9°、ロンドン 23.4°、シドニー 8.7° でした。星座は同じでしたが、シドニーはソウルと14.4度ずれています。四つのうち緯度が最も違うのがシドニー(南半球 −33.9°)です。ただし測ったのはこの四か所だけなので、「緯度が離れるほどずれが大きい」とまでは書きません。

4. この方法はどこから来たのか

私たちが考えたものではありません。2世紀ギリシャの天文学者プトレマイオスが『テトラビブロス(Tetrabiblos)』でこの点をホロスコポス(ὑροσκόπος、「時刻を見るもの」)と呼びました。英語の horoscope という語はここから来ています。東の地平線・天頂・西の地平線・天底という四つの角のうち、これが一番目です。

私たちの仕事は、その計算をそのとおりに行うところまでです。古い本が定めたやり方と、そこから出る数字をお見せして、そこで止まります。

5. 出生時刻が分からない場合

その場合は計算しません。作り出さないからです。探す先としては — 出生証明書・病院の記録・母子手帳、家族の記憶(ただし記憶はたいてい30分以上ずれます)、古い四柱推命の鑑定書(時柱が書いてあれば二時間の幅までは絞れます)。

どうしても見つからなければ太陽星座という道があります。日付だけで決まるので時刻がなくても外れません — ただし見ているものが別だ、ということです。

⚠ これは古い本が定めた計算法と、その結果の数字です。統計でもなければ予言でもありません。数字がどう出てくるのかをお見せするだけで、お客さまがどういう人かも、どう生きるべきかも申し上げません。それはお客さまがお決めになることです。